現場を支える事務より、現場リードする事務。

管理部 販売管理課 シニアスペシャリスト
辻川 恵美

INTERVIEW

プロフィール

2011年4月入社。学校卒業後はエステティシャンになるも、その後、事務職へ転身。化粧品関連会社や電力会社など、様々な企業のバックオフィスを経験する。出産を機に一度は仕事を離れ、子育てが一段落したタイミングで就職活動。土日休みかつ短時間勤務可能なウィンノットに入社する。現在はフルタイムで活躍中。ウィンノットを支えるベテラン事務です。20214月、チーフに昇格。

一般的に「事務」といえば、現場を支える脇役的なイメージなのかもしれません。人から依頼されたことに対応する、というような。でも当社の事務はそれだけじゃない。むしろ、こちらから他部門に働きかけることもよくあります。

例えば、お金まわりの事務業務を担う販売管理部では今、お取引先からの入金遅延をなくそうとしています。当然、これまで通りお取引先への請求書を作成し、郵送するだけでは減りません。だから、入金が遅れがちなお取引先があれば、お取引先と直接やりとりしている担当営業に「あの会社さんによろしくお伝えしてね」と先回りをして声をかける。期日が近づけば、未対応のお取引先の担当営業にリマインドする。こんなふうに、理想の状態に向けて、時に事務が現場をリードするのです。

ほかにも、入社間もない営業には担当になったお取引先について私から情報を共有したり、繁忙期には各種対応に時間がかかるため他部門に協力を要望したり。当社では、職種や部門は関係なく、全員が共に事業成長を目指すチームの一員ですから。そのことを日々実感しながら働けるから、入社から10年経った今も飽きることなく仕事に打ち込めているのだと思います。地道な努力ではありますが、その積み重ねが当社の地位をさらに強固なものとするはず。そう信じて、他社には決して真似できないサイトを活用促進部の仲間たちと共につくっていきます。

業界随一の情報サイトを扱う当社なので、毎月の契約数はかなり多いです。1日に何百件もの請求書を処理しなければならない日もあるほど。現在3名の事務で協力しながら頑張っています。

正直、昔は夜遅くまで働いて当たり前の会社でした。でも、入社から10年の間にガラリと変わりましたね。今は朝型の社員も増えましたし、各部門の業務分担も明確になり、健全な職場づくりが進んでいると感じます。

社内のチャットツールで、各営業所のメンバーと日々やりとり。実は大半が「そっちの天気はどう?」「今週の休み、何するの?」などなど(笑)。何か困った時に気軽に相談してもらえるよう、話しやすい関係づくりを大切にしているのです。(…という言い訳かもしれません。)

会社に要望があるとしたら、もっと女性が活躍する会社になるといいなぁ、と。他の多くの会社も同じかもしれませんが、私のようなママ社員はまだ多くない。私の活躍が後輩を勇気づけるものになったら嬉しいです。