ナイトレジャー業界と向き合う中で得た、 “伝わる”クリエイティブ力。

販売促進部 課長
宗村 聡

INTERVIEW

プロフィール

2001年1月入社。短大で油彩を学んでいたものの、まったくの未経験からデザインの世界へ飛び込む。入社後はデザイナーとして経験を積んだのち、チームリーダーやアートディレクターのポジションを経て、1年ほど前に販売促進部の責任者に。

販売促進部では、社内外の販促ツールを制作しています。ポスター、チラシ、店内POP、キャストの名刺、動画など、お取引先が店舗運営で使うもののほか、当社の商品説明資料なども。幅広いツールを手掛けており、責任者として、その全てを監修しているのが私です。

当然、制作物によって必要なスキルやコツは異なります。ですが、その全てに共通して大切にしたい観点が一つあります。それは、伝えたいことがきちんと伝わるかどうか。お洒落なデザインも、斬新なアイデアも、二の次。良い感じのものを作るのではなく、制作物を通じて伝えたいメッセージを相手に確実に伝達するのがプロの仕事。それはナイトレジャー業界でも変わりません。

特にこの業界には、ネガティブなイメージを持つ人もまだまだ沢山います。そんな人の心にも届けるのは簡単ではありません。でも、そのぶん伝える力が鍛えられる。事実、私も未経験からデザインを始めた身ですが、どんな制作物にも通用する力が身につきました。責任者を務める部の仕事の幅広さも、その一つの証明かもしれません。

より体系的に学べるよう、今後は研修などを整えていく予定。豊富な学びの機会も味方に、どこでも活躍できるクリエイターへと成長できる環境が当社にはあります。

販売促進部には、日々いろんなオーダーが舞い込んでくるので、常にキャパシティとの戦いです。例えば、1分半くらいの店舗PR用動画なら、3時間くらいで作るのが目標。レタッチャーなら1日60枚ほどの写真を調整。当社なら、クオリティだけでなく、作業スピードも身につきます。

約20年、この会社に勤めていますが、まったく飽きることがありません。最初は、紙のデザインだけだったのですが、Webのデザインも手掛けるようになり、動画商品も誕生して・・・と何でも作るようになりました。

ウチのクリエイターの評価軸は、「手掛けた制作物でどれだけ貢献できたか」という観点。生産量だけでなく、その仕事で「どんな効果があったか?」「どれくらいの売上をつくったか?」も評価するので、納得度も高いと思います。

お取引先や店舗の女性キャスト、ユーザーにとってどうするのがいいか?という話は、社内では日常茶飯事。自社の利益を考えるだけではないのが、この会社の好きなところです。